農業は「誰に聞くか」で、進み方が変わる

同じ質問をしても、前に進める人と、なかなか形にならない人がいます。

その違いは「聞き方」よりも、

「誰に聞いているか」かもしれません。

信頼できる先輩農家との向き合い方や、学ぶときのポイントを、

ゆるっと農業塾の視点で、分かりやすくまとめています。

実績がある人?それとも…

スナッチ

農業って「誰に聞くか」が大事って言うじゃないですか。

でも正直、誰に聞けばいいのか分からなくて…。

フルーツリーフ

それ、めちゃくちゃ大事なところに気づいてる。

実は「何を聞くか」よりも先に、

「誰に聞くか」で9割決まると思ってる。

スナッチ

やっぱり実績がある人がいいんですよね?

フルーツリーフ

基本はそうだね。

ただし、実績が「過去形」じゃない人ね。

スナッチ

過去形?

フルーツリーフ

一時的にうまくいった人じゃなくて、今も実績を出し続けている人の話を聞きたいね。

農業は意外と、時代や環境がすぐ変わる。

販売形態、農機具、栽培方法、適用範囲など、

常に新しい情報を持っている人と、昔の情報に頼っている人では、教えてくれる内容にだいぶ差が出るかもしれないよね。

ベテラン農家の方の技術も大事だけど、SNSやスマホを使いこなしている若い世代は、ネット社会ならではの最新情報を知っているので、参考になることが多いかもしれないから話は聞きたいね。

自慢話しかしない人には注意

スナッチ

実績ある人ほど、すごい話をたくさんしてくれますよね。

フルーツリーフ

そこは注意ポイントです。

自分の自慢話を語る人、自分の展望や実績をとにかくしゃべる人、それにこれが意外と多い、何の作物で実績があるかわからない人。

「教える」より「気持ちよくなりたいとか大きく見せたい」だけの場合が多い。

わからないことをわかったふりする人も同じタイプで、教えるより聞いてほしいだけの人だね。

決して全て悪いと言ってるわけではないから誤解しないでね。結構そういう人はざっくばらんで面白い人も多いからね。

スナッチ

確かに、面白い人は話が弾んで魅力的ですよね。

それに聞いててワクワクしそうです。

フルーツリーフ

そうだね、昔の話しとか実体験はすごく魅力的な話しが多くて楽しいし参考になることもいっぱいあるよ。

次の自分の方向性を決めてから聞くを意識するとブレずに話ができると思うよ。

自分の方向性を決めてから聞く

スナッチ

じゃあ、どうやって聞く人を選べばいいんですか?

フルーツリーフ

まずはざっくりこれかな

• 自分が作りたい作物

• やりたい栽培方法(無農薬・有機・自然栽培など)

• どんな規模・場所・どんな働き方をしたいか

• 販売スタイル・経営スタイル

スナッチ

確かに、そこ曖昧でした…。

フルーツリーフ

方向性が決まってないと、どんな人の話も「良さそう」に聞こえてしまう。

それが一番ブレる原因かな。

本当に信頼できる人の見極め方

スナッチ

でも、どうやって「この人は信頼できる」とか見極めればいいんですか?

フルーツリーフ

完璧に見極めるのは難しいけど、なんとなく分かるポイントがあるよ。

例えばこんな人かな

• 本気で心配してくれる人

• あなたの話をちゃんと聞いてくれる人

• 無理なことは無理と言う人

• 一方的に使おうとしない人

• 何で実績が出ているか明確な人

・分からないことは分からないとはっきり言ってくれる人

スナッチ

なるほど…。確かに違いますね。

フルーツリーフ

ただし勘違いしないでほしいのは、

「耐える=学び」ではないこと。

厳しいことを言われるのは、あなたを成長させたいからであって、

苦しいとか、何か変だなと直感するなら距離を置いていいんじゃないかな。

なんとなくわかると思うよ、本当に心配しているのか、自己満足したい人なのかは。

スナッチ

そうですね。

言われるうちが花、みたいな感じですか?

フルーツリーフ

そう。しかも、本気でやっていれば、なぜその人が注意したのか、あとでちゃんと理解できるよ。

だから、厳しいけど話をしっかり聞いてくれる人には、損はないと思う。

それに、そういうしっかり教えてくれる人のことを聞いている人は後で結果が付いているはずさ。

スナッチ

なるほど…。耐えるんじゃなくて、理解して活かす、ですね。

先輩農家から学ぶこと

フルーツリーフ

先輩農家から学ぶことは多い。

最新のテクノロジーを超えるような栽培方法を教えてくれたり、

やはり基礎の大切さを思い出させてくれたりする。

私たちは便利なものに頼ると、本質を見失いがち。

そんな時、先輩の話を聞くと今だにハッとさせられることが多い。

どんなに高性能な設備やデーターよりも、やはり経験と勘がものを言う時が多いかもしれない。

先輩の話は、いつ聞いてもありがたいものです。

「そのやり方で?」と今だに驚くことの連続で、

近代技術に頼りすぎていた自分に気づかされることも多い。

こうして農業を続け、作物を届けられるのも、

作物の世界がまだ学術的に解明されていない部分が多い中で、

経験と勘が間違いのない道しるべなのかと思うよ。

他には目もくれず、信念の栽培を貫く。

まるで作物と会話できる仙人のようで、

どんな技術も真似できない、唯一無二の存在なのかもしれない。

初期環境が違いすぎる人にも注意

スナッチ

すごい設備を持ってる人の話って、どうですか?

フルーツリーフ

すごく参考になるし大きな設備を見るとワクワク感動するよ。

でも、初期環境が違いすぎると自信を失いやすい。

スナッチ

分かります…自分には無理かもって。

フルーツリーフ

最初は小さくていい。

大きな夢や願望は、後からいくらでも描けるさ。

八方美人にならないために

スナッチ

いろんな人の話を聞くのはいいですよね?

フルーツリーフ

もちろん色々な方の話を聞けるのはありがたい。でも注意点が一つ。

聞くだけ聞いて、やらない人にならないこと。

スナッチ

耳が痛い…。

フルーツリーフ

特に横のつながりが強い地域では、

あちこち聞いて回って、誰の話も中途半端、ってなりがち。

だから、方向性は見失わないようにね。

最後に

スナッチ

でも何回も聞くの、気が引ける時もあります…。

フルーツリーフ

そうだね。

だからゆるっと農業塾では、

聞きにくいことをみんなのQ&A形式で答えるコーナーを作るよ。

スナッチ

それ、助かります。

フルーツリーフ

一人で抱えなくていい。

でも、誰に聞くかは選ぼう。

そんな方にゆるっとお力になれたらと思います。

できれば個別で、一人一人聞いて力になれたらいいけど、対応するには限界があるからね。

一人一人だと、真剣に取り組みたいし、妥協はしたくないからね。

でも時間には限りがある。

一人一人環境が違う、まずは「月5万円の範囲内」で、

フルーツリーフの経験を元に教えられたらいいと思ってる。

その範囲内なら、初心者がつまずきやすいポイントは広く拾えるはず。

何せ私が失敗の連続だったので(笑)

スナッチ

なるほど…。失敗しても意味があるんですね。

フルーツリフ

そう。失敗すれば、また強くなれる。

リアルな失敗体験は山ほどあるので、

それも今度、みんなが失敗しないように伝えていきますよ。

焦らず一歩ずつ、でも本気で取り組もう。